エグっ!!2007 / 02 / 04 ( Sun )
ていっても『Hostel』ほどではなかったけど。
今日はメキシコ人監督、ギレルモ・デル・トロの最新作、『Pan's Labyrinth』を観に行ってきた。 http://www.panslabyrinth.com/ SFファンタジー映画というか、CGを駆使したような映画にはまるっきり興味がなくて、『road of the ring』も『ハリーポッター』も観てたまるか、と観た事がない。 それ系の映画を最後に観たのは小学校の時に『ネバー・エンディング・ストーリー』以来(古) でもこの映画、まじ面白かった。 なんだか観終わった後にこれといって感想を言えない感じなんだけど、お腹一杯。 ただバイオレンスだったり、おぞましかったりじゃなくて、中身がしっかりしている感じ。 悲しい、悲しい映画だった。 お勧め!! スポンサーサイト
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PERFUME2007 / 01 / 22 ( Mon )
今日はTom Tykwerの新作、
『PERFUME』を http://www.parfum.film.de/ 観に行ってきた。 なかなかお金をかけてそうな壮大な映画だった。舞台は昔のフランス。独特な解釈のユニークな街並。 ストーリーの意外な展開に一緒に行った友達一同絶句・・・。気になる方は劇場へ!日本での後悔はおそらく3月とか。ただ気に入るかどうかは保証出来ません。 やっぱりTom Tykwerのは『Heaven』が一番好きかな。 perfumeといえば、愛用はst.jamesのユニセックスのやつ。あまりきつくなく爽やかな感じが気に入ってる。 ガリガリ頭のくせにパリじゃん気取りです。すみません。 Smell me!?(笑 明日は学校でちょっとしたプレゼンしないと。めんどいわ、、、 |
三枚目の星☆2006 / 12 / 11 ( Mon )
最近目が離せないのがこの方、STEVE BUSCEMI(スティーブ・ブシェミ)様。
駄目男を演じさせたら、右に出る者はいない。 そして、ドレスアップすると実はかなりかっこいい。 とにかくブシェミに釘付けの最近。 最近観た映画も'FARGO','BIG LEBOWSKI','COFFEE AND CIGARETTES'となんと三連続ブシェミの大フィーバー。 ジム・ジャームッシュ映画にはロベルト・ベニーニと共に常連さん。 出てくるのを知っていても、思わずスクリーンに現れると笑わかされてしまう。 次はいつ出会えるか楽しみ。 今まで、100本以上の作品に演技で、声で参加してるみたい。 参考までに↓ http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=42778 個人的に'GHOST WORLD'のマニアックな駄目男が一番好き。 来週は4つもテストがあるっていうのに、上の写真を選ぶのに30分くらいかけてしまいました、、、。 しかも予想以上に小さく反映されて、しょんぼり↓。 |
oh brother!!2006 / 11 / 20 ( Mon )
昨日、今更ながらコーエン兄弟の『オー・ブラザー!』を観た。
っていうかもう観たと思ってたらまだだった、みたいな。 最近の週末の過ごし方といえば、図書館からDVDを借りてきて、それを夜な夜な観る。 ちょっと暗いけど、天気が悪い。。 雨、雨、雨。 もっとも今日は秋晴れの美しい一日だったけど、、、 映画の方はというと、いつもコーエン兄弟の映画は登場キャラクターに一癖二癖あって面白い♪ この映画も面白いキャラが続々と登場。 刑務所から脱走中なのにやたらと髪型を気にする、ジョージ・クルーニー。愛用のポマードがあって、それじゃないとだめらしい。 まだの人は面白いから観てみて! 最近カナダにいるからか、カントリーミュージックが少しずつ好きになってきてて、この映画では全編を通じてカントリーミュージックが多用されていて、サントラが欲しくなった。 サントラも図書館にあればいいけど。 |
Babel2006 / 11 / 13 ( Mon )
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What a Fantastic Movie!!2006 / 09 / 26 ( Tue )
今日はバンクーバーの老舗のミニシアター、PACIFIC CINEMAに9時からのレイトショーをクラスのOver Agesの三人で観に行った。 ほんとに“素晴らしい”の一言に尽きる映画で、下は関連ページのリンク。 http://www.imdb.com/title/tt0246677/ 『Heaven』(2002)というタイトル。 内容は端的に言うと、一人の新米警察官と爆破の容疑で逮捕された女性(Cate Blanchettがほんとに美しい)の間に芽生える禁断の愛。 シンプルなものを最大限に綺麗にうつすカメラワークに驚嘆。光の使い方やアングルがものすごい。イタリアの街並や建物の中のインテリア等が完璧なくらいきれいでかっこよくて、最初から最後までのめり込んで観た。 監督は日本では『Run Lola Run』でおなじみのTom Tykwer。 バンクーバーにお住まいで興味のある方、大推薦! 明後日水曜の7:30PMにもまた同じ映画館で上映されるみたいです。 観終わった後、久しぶりにすごい余韻に浸れるような映画に出会って、秋田で小さい映画館のシアタープレイタウンに観に行って、その後近くの素敵な炭火焼と手打ちそばのお店、イルマに毎週のように通っていたときの事を思い出した。ちょうどその映画館で『誰もしらない』なんかを観て感動していたときも、すっかり肌寒くなりかけた秋のど真ん中だった。 秋田はもうすぐ、稲を焼く匂いが街中に香る時期。 あの匂い、実はけっこう好き。 |
7人に1人、2006 / 05 / 18 ( Thu )
が母国フランスで観て、涙したという映画「コーラス」を昨日観た。 フランスで2004年の動員記録1位になった映画。 名画「ニュー・シネマ・パラダイス」のジャック・ペランが制作を担当。 内容は、手に負えないほどの問題児だらけの更正学校に 新しく赴任してきた、音楽家になる事を挫折した新米の先生が 子供たちにコーラスをさせて、次第に心を通わせてゆくとゆう 感動のストーリー。 ずーっとコーラスのレッスンをさぼっていた学校一の問題児が 実はものすごい美声をもっていたというベタな内容。 でもベタなストーリーである程度予測できても、ものすごく感動させられる。 その少年の役は、オーディションで選ばれた 実際に合唱団に所属しているという顔がきれいな美少年が演じている。 子供たちの合唱が始まり、その少年のソロが始まるとき、 ハッとして、自然と熱い物がこみ上げて来た。 映画で泣きたい人は是非* 秋の夜長とかいいかも。 http://www.herald.co.jp/official/chorus/index.shtml ちなみにあと、約二時間後の3:55くらいからサッカー、チャンピオンズリーグの決勝がテレビでやるから、今日は興奮して寝れなそう!! ロナウジーニョが、アンリが、エトーが、ピレスが、ラーションが、、、と見所満載。自分としては純粋にロナウジーニョを中心とするバルセロナの魅力的なサッカーを楽しみたいが、今まで今大会で優勝した事のないアーセナルを応援したい!! ベルカンプ出ないかなー。 楽しみ タイミングよく明日休みにしてくれた課長に、今日だけは感謝☆ |
ラースタファーライ2006 / 05 / 15 ( Mon )
今日はタワレコのポイントカードが満杯に貯まっていたので、有効活用しようと思い最近購入したDVD、“ROCKERS”を鑑賞。ストーリー的にはB級な映画かもしれないけど、ジェイコブ・ミラーやグレゴリー・アイザックス、アール・チナ・スミスなどの往年の(今もバリバリの現役の人もいるからすごい!?)レゲエミュージシャンが惜しげもなく登場したり、リアルなキングストンのゲットーライフが垣間見れたりとそれだけでやっぱり名画と言えるのでは??冒頭のラスタマン大集合でアビシニアンズが“サタ・アマサ・ガナ”を歌うシーンのスピリチュアルな雰囲気。一気に映画にのめりこまされる。 これから一生観ていきたい映画の一つ。 |
タッチ・オブ・スパイス2006 / 04 / 21 ( Fri )
一番最近観た映画が『タッチ・オブ・スパイス』 ずーっと観たかったギリシャの映画。 まだトルコのイスタンブールがコンスタンチノープルの時代のお話。 現在でもトルコとギリシャの間で問題になっている、キプロスをめぐる争いが映画の背景にある。 が、ストーリー自体は、たくさんの個性溢れるキャラが登場し、独特なユーモアとともに笑いあり、恋のお話ありのほっこり心が温まるような映画だった。 映画の中で登場する、ギリシャやトルコの美味しそうな家庭料理の数々と、彫りの深いトルコ美人・ギリシャ美人に魅了され、ストーリー的にも画的にもずーっと楽しみながら観れた。 なんでも本国ギリシャでは『タイタニック』や『ニューシネマパラダイス』の観客動員数をぬいたほど、ヒットしたらしい。 映画の中に何回かでてきたセリフ、 「目に見えないものの方が重要な事が多い。料理の味を左右する塩のように。」 う~ん、なるほど 自分もそんなセリフを言えるようなおじいちゃんになりたいと思った。 オフィシャルHP http://www.gaga.ne.jp/spice/main.html |
diarios de motocicleta2006 / 04 / 05 ( Wed )
最近チェ・ゲバラの若かりし頃、南米大陸縦断の旅を中古のオンボロバイクでした際の日記を映画化したロードムービー、『モーターサイクルダイアリーズ』を再び観た。 一度劇場で観たんだけれど、ずっと気になっていた映画で、去年観た映画の中でももっとも印象に残っていた一本。 アルゼンチンのブエノスアイレスをスタートし、チリ→ペルー→南米大陸の北端ヴェネズエラを目指す、約10000キロにも及ぶ無鉄砲な旅。 この映画では、どこまでも続く平原、厳しいアンデスの自然、どこか寂しげなマチュピチュ遺跡、悠々と流れるアマゾン川等々、いく先々のありのままの風景がとても心を打つ。特に自分としてはペルーの、名前は忘れたけどかわいらしい街並の港町がとても行きたくなった。 と、同時に映画では生きる事の厳しさ、貧困による南米大陸の苦しい実情を、そこに暮らす人々の表情や言葉を媒介にして訴えかける。“ラテンのブラピ”と呼ばれるガエル・ガルシア・ベルナルの男前と好演がひかる後半のシーンは何度観てもとても感動する。 |